マンションやアパートなどの集合住宅での完全室内飼いの猫ちゃんにとっての「二大脱走経路」は、玄関(ドア)とベランダ(に通ずる窓)です。
二大脱走経路のひとつ「玄関(ドア)」
「うちの猫ちゃんは私をいつも玄関までお迎えに来てくれるんだ~♪」なんて「我が猫かわいい♡」はけっこうなお話ですが、猫ちゃんは「隙あらば脱走(=▼ェ▼)」を目論んでいないとも限りません!(笑)
玄関に通じるドアの閉めておく
お部屋自体の作りで玄関に通じる廊下との間にドアがあれば人間が玄関の出入りをする時はそこを閉めておくのが一番です。
「私の部屋にはそんな仕切りのドアはない!」という場合の対策として
【ドアを少しずつ開ける】
「こんな当たり前の事をいまさら・・・」と思う人もいるでしょうが普段は気をつけていても案外「ポカ」しちゃうときもあるんです。「(あの時は)たまたま急いでいた、慌てていた」とか。
私は今のところ経験はありませんがブロ友さん、ねこ友さんの場合だと
「ゴミ出しに急いで両手でゴミ袋を持って身体(背中)でドアを開けた」
「買い物で大きな荷物があって横着して荷物を抱えたままドアを開けた」
というようなお話を聞いたことがあります。(幸いどちらのケースも無事に猫ちゃん確保!)
まさに「注意一秒・・なんとか・・」ですね!
ドアは猫に注意して少しずつ開けてましょう
私の場合ですが、ドアはもちろん注意して少しずつ開けてカバンなどを持っている場合は自分の足元(床から30~40cm)を、カバンでガードしながら少しずつ中の様子を見ながらドアを開けるようにしています。
カバンなど何も持っていない時は自分の足でガードしながら開けています。事情を知らない近所の人から見れば「怪しい行動」かも知れませんがすべては猫ちゃんの脱走を防ぐためです!
仕切りのドアがない場合ではどうしても猫ちゃんが玄関近くまで来てしまうという事もあると思います。毎回、気をつけてドアを開けていて猫ちゃんも近くには来ても脱走の素振りは見せないというのならそれはそれでOKだとは思うのですが、もし脱走の素振りを見せたら「コラ!」でも「あっち行って!」でも何でもいいですが「大きな声で叱る」ようにしたほうがいいと思います。(叱るときに叩くのはNG)
ただ、叱るときにはくれぐれもドアが大きく開いていないように!「大きな声に驚いて外へ飛び出した」では洒落になりません(^^;)
「二大脱走経路」には要注意!!(その2)
まずはじめに、マンションやアパートなどの集合住宅での完全室内飼いの猫ちゃんにとっての二大脱走経路のひとつ「玄関(ドア)」について書きましたが、続いてもうひとつのベランダに通じる窓について少し書いてみます。
ベランダに通じる窓
ところで、みなさんは室内飼いの猫ちゃんをベランダに出しますか?私の場合はベランダに出さないのですが、その主な理由は・・・
- 転落の危険
- 隣近所の部屋に侵入
転落の危険
怪我や最悪、死んでしまう場合も!私の場合は、これが一番の理由かな。玄関からの脱走もそうですが、大切な猫ちゃんが事故にあったり怪我をすることが一番怖いです。
隣近所の部屋に侵入
手すりを伝って隣近所の部屋に侵入してしまう可能性。これも私のようにマンション・アパートなどの集合住宅の場合、勝手にお隣さんのベランダに侵入してその方の大切な花や植物、または小鳥などのペットに悪戯なんかしたら大変です。謝って済む問題ではない可能性もあります。
私の場合は以上の2点がベランダに出さない主な理由です。しかしながらベランダの開閉はどうしてもするわけなので、こちらも玄関と同じく開閉時は要注意です。
洗濯物を干したりまた取り入れたりするときはどうしても手がふさがってしまうので猫ちゃんのとっさの行動に対処するのは難しいです。
確認をするクセをつけよう
まず猫ちゃんがいる場所を確認して・・・
- 窓を少しずつ開ける
- 開けたら必ずすぐ閉める
開けっ放しは論外です。
猫を別の部屋に
お住いのお部屋が1部屋以上あるならもうひとつの部屋に猫ちゃんを入れるとか、ワンルームでも玄関やキッチン・浴室などに仕切りのドアがあればそちらに猫ちゃんを持っていくのもアリです。
「網戸が閉まっているから大丈夫」と油断して窓を開けていると「ササーっ」とサッシを開けてしまう賢い猫ちゃんとか、網戸の上に登って網戸ごと外に倒してしまうツワモノ猫ちゃんもいるのでやっぱり注意しておきましょう。
それでも、猫ちゃんに「ベランダで日光浴させてあげたい」とか「いつも部屋の中ばかりなのだからせめてベランダぐらいは・・」と思われる方もいらっしゃると思います。以下はねこ友さんやブロ友さんの例ですが
- ベランダ(全体に)にネットを張る
- 隣との仕切り隙間部分にコンクリートブロックを置く
などをして、脱走・転落を防いでいます。
飼い猫が部屋から逃げてしまったら
もしも猫が部屋から逃げてしまった場合には、慌てないでまず近場(マンション・アパート中心に半径約200m以内)を、飼い猫の名前を呼びながら捜してみましょう(案外、近くに潜んでいることが多い)。もしものときに備えて猫を捜すポイントを覚えておくと安心です。
逃げ出した猫を捜すポイント
特に、元々完全室内飼いの猫は、行動範囲自体が広くはありません。性格的に神経質な猫ならば、すぐ近くの物陰におびえて隠れている可能性も高いです。たとえば、マンション・アパートの玄関から逃げ出した場合なら、同じ階の廊下のエアコンの室外機の陰とか。
また、ベランダから逃げ出した場合なら、まず、お隣の部屋とすぐ下の階の部屋を疑ってみてください。そして、念のために
マンション・アパートの場合だと、自分の部屋があるフロアと直下の階のフロア(可能なら全戸)を部屋を直接訪問して住民の方に協力をお願いしてみましょう。
管理人のいるマンションならば、管理人さんに事情を話して何か猫に関する情報があったら教えてもらうようにしましょう。可能なら猫が逃げてしまったという旨のチラシを作ってポスト入れて協力をお願いする方法もいいと思います。同時に、近所の交番(警察署)や地域の保健所などにも問い合わせをしたり、SNSを利用している方は、ツイッター、FB(フェイスブック)
なども利用して、多くの方に情報を共有してもらい、猫を捜していることを拡散してもらうのもいいでしょう。
マンション・アパートの敷地の外(1Fからの脱走含む)を探すとき
部屋が1階という場合でも、まずは近場の物陰を捜してみてください。庭の植え込みの中やエアコンの室外機の陰、また駐車場があるなら車の下に隠れていることもあります。マンション・アパートの外を探す場合も、まずは近場から捜してみます。
その時はキャリーバッグといつも食べているフード、おやつを持参。さらに「使用済みの猫砂」を少しもって行き、道路の脇や物陰などに少量まいておくというのもいい方法です。猫は自分の排泄物のニオイにとても敏感なので、そのニオイに誘われて、隠れていた猫が出てくる可能性が高くなります。
ただし、砂をまく場合は、まき過ぎに注意するのはもちろんのこと猫が見つかった後にはきちんと掃除して片付けるようにしてください。
猫を見つけたら
いつもはおとなしく慣れている猫でも、外にいるときは、飼い主さんに対しても警戒心を持ってしまう場合があります。見つけたからといって嬉しさの余り急に大声を出して呼んだりしないでください。その声に驚いてまた逃げてしまうこともあります(大声、急な挙動は厳禁)。
猫を見つけたら、飼い猫の名前を呼びながらそっと近づくようにしましょう。猫に近づくときには、立ったまま猫を見下ろす格好ではなく、しゃがんだり、前かがみの姿勢で近づくほうがいいでしょう。そして捕まえた、抱いてそのまま部屋に戻るのではなく、すぐにキャリーバッグに入れましょう。あらかじめキャリーバッグの中に好物のフードやおやつ、好きなおもちゃを入れておくのもおすすめです。
猫が無事見つかったあとには、情報提供してくれた方や協力をお願いした方々に「猫が見つかりました」ときちんと挨拶することを忘れないようにしてください。


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