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ヒメ 病院へ~緊急入院(肥大型心筋症闘病記)

肥大型心筋症(ヒメ闘病記)
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この記事はヤフーブログ時代の愛猫「ヒメちゃん」の想い出記事です。
Yahoo!ブログからの移転記事(簡易修正済み)です。


 

ヒメ 病院へ~緊急入院(肥大型心筋症闘病記)

11/12(日)20:00ごろ、ヒメの「異変」に気づく。呼びかけに応答(鳴かない)しない、フードと水に見向きもしない。暗い部屋(リビングではなくもうひとつの部屋)でじっとしている。なんとなく「雰囲気」が違う。ただ、猫は急にご飯を食べなくなることもあるので様子見。

 

11/13(月)7:00~

朝は私のところにきて一応呼びかけには応答するが、昨晩、食事スペースに用意しておいたフードと水に手をつけた気配なし。結局この日1日フードと水に手をつけず。基本的に暗い場所でじっとしている。寒暖の差が激しい時期なので少し体調が悪いのかも?と思ったが、くしゃみや咳、嘔吐もなく、熱もなさそうなのでもう一晩様子見。

 

11/14(火)7:00~

昨晩、用意しておいたフードと水に手をつけた気配なし。この日の夜までにフードと水に手をつけないと、2日間何も口にしていないことになるので、さすがにマズイと思いヒメを夕方病院へ連れていく。

病院での診察。熱は平熱。視診・触診では特に問題なし。体重は少し減っていた(4kgちょっと⇒3.75kg)。2日間フードも水も口にしてないということで、とりあえず輸液と抗生剤の注射(点滴)で一晩様子をみることに。そして具合が改善しなければ翌日精密検査ということで帰宅。

輸液をしたことで少し元気になったかな?と感じたが、食事には見向きもせず。注射(点滴)をしたことで翌朝、体調がよくなって起きたらフードと水に手をつけてくれていることを期待。

 

11/15(水)7:00~

翌朝・・・しかし、昨晩用意しておいたフードと水に手をつけた気配なし。「異変」に気づいてからずっとなんとなく元気がなかったが、この日、ヒメの呼吸(お腹のふくらみで判断)が少し速く感じ、また、「ビクッ」と吐くときのような動きになっていることに気づく。

病院に行く前のヒメ(入院当日)

 

午後、ヒメを病院に再び連れていく。フードと水に手をつけないことと、呼吸が少し速いということを獣医師に伝え、精密検査をすることに。

  • 血液検査(一般検査&生化学検査)
  • レントゲン検査(2枚)
  • エコー検査

待合室で待っていると、いつもの診察室ではなく隣の別の部屋に呼ばれ(嫌な予感・・・)血液の検査結果データ(数値)、レントゲン写真、エコー画像を見ながら、獣医師に詳しく説明される。血液検査は異常なし。問題はレントゲン検査結果。健康な猫ならはっきりと写っているハズの心臓がぼやけて写っている。心臓が大きくなっているということらしい。肺の中・・・というより肺の外側の膜(胸水?)が貯まってるのが素人目にも確認できた。

ヒメの病名は「肥大型心筋症」。

心臓の内側(ヒメは左心室)の筋肉が肥大するという基本的に原因不明の病気(遺伝や猫種によって多い少ないがある)。この病気はペットならワンちゃん、もちろん人間にもある病気で、猫の循環器系の病気では比較的多い病気らしい。

心臓に負担がかかるので食欲不振や元気がないなどの全身症状、ヒメのように肺や胸に水がたまる、呼吸困難などの症状。また心臓で血栓ができやすくなり、猫の場合それが足(股)の血管に飛びやすくそこが詰まると最悪、足が壊死してしまうという怖い病気。血栓が飛んだ場所によっては突然死の可能性もあり。猫が足を引きずっていることに気づきはじめて病院に来る飼い主さんも多いらしい。

この病気は「無症状」で進行するので、定期健診を受けていても見つからない場合も多く、仮に見つけたとしても根本的な治療法がないのでどうにもならないという。早期に発見できたとしても症状がないうちの投薬(治療)に関しての有効性は獣医師の間でも疑われている(意見が分かれている)らしい。心筋の肥大を止めることはできず(原因がわからないので)つまり病気自体を治すことが不可能。

「長くは生きられないかもしれない」と言った獣医師の言葉が頭から離れない。

あとは人間の心不全の治療のように心臓に負担をかけないような薬を飲み続けなければならない。とりあえず肺(胸)にたまっている水がうまく抜ければという話になりそのまま酸素室(ケージ)に入院することになった。

受付で「心臓の病気なので突然死の可能性もある」といわれながら入院の承諾書にサイン。一人でトボトボ帰宅。眠れぬ夜を過ごす。

 
2017年11/15日はヒメが家の子になった10周年の記念すべき日。

まさか、こんなことになるとは・・・。

 

11/16(木)

ほとんど眠れない夜を過ごし、午前中に病院に電話をするとヒメの容態は安定している。ただ「薬を飲んでくれない(吐き出す、口からこぼれる)」ということだった。

午後、病院へ。入院治療したほうがいいならそのまま入院させようという考えと、突然死の可能性があるのなら自宅でとの考えが交錯する。病院で獣医師との話し合い。もともと治療方法がない病気であり、病院では点滴(利尿剤)しかできないということと、酸素室での入院費用は高額なこと、獣医師がやっても薬を吐き出してしまうが飼い主がやれば薬を飲んでくれる可能性もあるのでは?ということなどを話し合い、とにかく薬を飲ませるしか治療法がないのでヒメを連れて帰ることに。

幸い、入院中の利尿剤(点滴×2)がうまく効いてくれたのか、帰宅後すぐおしっこ(×2)をして、水を飲んでくれた。そしてヒメの好きなウェットフード(カルカン・パウチ)を出すと少しだが食べてくれた。ヒメがフードを食べ水を飲んでいる姿をみるのはおよそ4日ぶり。あのままフードも水も摂らず衰弱して死んでしまうのでは・・・とすごく心配だったので、ヒメの姿を見て少しだが安心した。

退院した日の夜のヒメ(床暖房があるので温かい)。退院後しばらくは夜ここで寝ていました。

 

11/23(木)現在

退院後、なんとか薬を飲ませ(これが大変!)フードを食べる量も少しずつ増えてこの1週間でとりあえず、ヒメだいぶ元気になりました!今は食欲もトイレもほぼ平常通りです。

ただ、病気自体が治ったわけではなく、「突発的な」ことも起こりうるので、まず先にブロ友さんにはご報告しておきます。やっとブログに書く精神状態になったので。

ヒメの状態や病気のことについては、通常の公開ブログ記事に書いてみたいと思っています。病気(前触れや症状など)に関しては、猫を飼っている方の参考にもなるかもしれないので。

 

vetz & hime

 

コメント

  1. ミミねこ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    ただただ、ヒメちゃんの快復を祈るばかりです。
    ヒメちゃんあってのvetzさんですもんね。
    天才予想師ヒメちゃん、ガンバー!!!

  2. vetz より:

    SECRET: 0
    PASS:
    ミミねこさん
    温かいコメントありがとうございます。
    ヒメは退院後、フードと水を摂れるようになり
    だいぶ体力的には回復して、安定しています。
    ヒメが病気になり予想以上に自分がヒメに依存して
    いたことを思い知らされました。

  3. vetz より:

    SECRET: 0
    PASS:
    鍵コメさん
    温かいコメントありがとうございます。
    告知を受けたと時とその夜は愕然としましたが
    飼い主がそれではいけないと思い、できる限りの
    ことをして、少しでもストレスなく今まで通り
    楽しく暮らしていこうと思います。正直、時々
    不安が頭をよぎりますが、ポジティブでいきます。

  4. ジューン より:

    SECRET: 0
    PASS:
    ヒメちゃん10歳のシニアなんですね。
    大切な家族の病気は精神的にもダメージが大きいので、悲観してしまいますが、vetzさんがしっかりしないと共倒れになってしまいますよ。
    人間と違って病院の診断や対応も、あやふやで飼い主として判断にも迷いますよね。
    もし私なら、やっぱり vetzさんと同じように連れ帰って来たかな。
    絶対に治るものなら病院に託して来るけど、もしもの時は自分が寄り添って居たいですもんね。
    ヒメちゃんだって狭いケージに入れられて知らない人に囲まれて不安に過ごす病院より自分の家で大好きなvetzさんの傍の方が落ち着いけるし。
    一番の治療だと思います。
    ヒメちゃんお大事にしてください。
    vetzさんもお身体には気をつけてね。

  5. ズクねこ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    びっくりしました、ヒメちゃんもvetzさんも
    辛い毎日でしたね…、
    でも体調も食欲も戻ってきたのは何よりです、
    ゴハン食べてると安心ですよね。やっぱりお家が一番ですね。
    このまま安定して暮らせますように!

  6. ここねみこ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    またご無沙汰してます。
    ヒメちゃんが病気になっていたなんて。。。
    完治するのが難しい病気なんですね。
    もういろんな事を思い出してしまいました。
    ヒメちゃんの生命力に望みをかけたいです。
    治らない病気にかかると飼い主は辛いです。
    何とかしてあげたいけど。。。
    ヒメちゃん、頑張ってほしいよーーー

  7. momo より:

    SECRET: 0
    PASS:
    ぇえ~~~ヒメちゃんが?
    そんな酷い病気に、なってたなんて・・・・・
    家のハルちゃんが、肺が悪く毎日薬を飲んでいました。
    でも、肺に水が溜まって・・・でも、カリカリは食べてましたが、急に???なって
    ヒメちゃん!頼むから元気を出して
    未だ、10歳だなんて若いヨ!
    お薬飲んで、早く治してぇ~
    そして早く「当たりにゃ~」って報告してヨ!
    元気出してね!
    こちらからミンニャンの、元気玉を送るね!

    ヒメちゃん!(,,゚Д゚) ガンガレ!
    早く治るようにしてるからね!

  8. vetz より:

    SECRET: 0
    PASS:
    ジューンさん
    ヒメも10歳になるのでフードや
    シニアに多い病気には気をつけていたのですが
    まさか心臓とは!という感じです。
    おっしゃる通り、ヒメの具合が悪くなってから
    私の体調も(精神的に?)おかしくなりました。
    さいわい、利尿剤が効いてくれたのか
    ヒメの体調は戻りいまは割と元気です。
    また、余裕のあるときにヒメの近況報告をします。

  9. vetz より:

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    PASS:
    ズクねこさん
    私もびっくりしました。なんの前触れもなく
    日曜日の午前中まで何もなかったのに・・・。
    入院中の利尿剤の効果があったのか
    徐々に食欲も戻りいまは割と元気にしてます。
    また余裕があるときに近況報告をしようと思ってます。

  10. vetz より:

    SECRET: 0
    PASS:
    ここねみこさん
    心筋の肥大は止めるこができないようです。
    薬を飲んで心臓に負担をかけないようにして
    あとはヒメの生命力に期待です。
    食欲も戻り、いまは割と元気に過ごしています。
    また余裕があるときに近況報告をしようと思ってます

  11. vetz より:

    SECRET: 0
    PASS:
    momoさん
    ハルちゃんも肺に水がたまっていたんですね。
    ヒメのレントゲン写真見たときは唖然としました。
    さいわい、入院中の利尿剤の効果があったのか
    食欲も戻り今は割と元気にしています。
    数日後、また病院に連れて行くので
    その結果(経過)をブログで報告しようと思っています。

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